219年 【4】- かつての親友ガノスへ。過ぎし日の軌跡。
かつての親友
エルネア王国は夏至を過ぎ、緩やかに秋へと向かう🍃。
2代目時代の親友にソニア・アッピアという女性NPCがいた。初期国民のローレンシア・アッピアとヤスミン・ジュガーノフの次女です。
▼ 友達だったローレンシア。とても懐かしい。(1代目時代のSS)
アッピア家
大まかにアッピア家(ソニアの両親)の歩みを書きます。
1代目
家族構成と風貌は、母のアルファ・アッピアに似ていた娘のローレンシアと、父のダイゾー・アッピアに似ていた息子のエウヘニョと4人家族。
エウヘニョは山岳家2のマーウィンに婿入り。エウヘニョがカタカナにするとややこしいですが、Eugene、Eugenioなどのギリシャ語由来の名前らしいです。意味は「高貴」。
ローレンシアは成人後、奏女を勤めた後に一貫して農場勤めにいそしむタイプで、性格は「なんとなく地味」、交流した印象ではおっとりしていたと思います。
ヤスミン・ジュガーノフ(山岳家5)は、ゴシップ掲示板の「失恋王」に載っていたことで知りました。失恋王は釣り名人のように「専用会話」はあるのかなと気になり、1代目の頃に度々ヤスミンに話しかけていたら、いつの間にかローレンシアと恋人になっていた。紹介した記憶があるような無いような、慣れ初めについては定かではありません。
余談ですが、ヤスミンの後に「失恋王」になっていたのも山岳兵だったので、もしかして山岳家は恋人ができにくいケースが起きやすいんでしょうかね。
2代目
▼ 2代目時代の収穫祭、マトラ釣り会でローレンシアと一緒に入賞。
▼ 表彰式を拡大。中央の1位はマルコス・ソラルだったはず。
そうしてローレンシア&ヤスミンの間に産まれた子供と、2代目になっても交流を継続。友交は生徒の頃から、ソニアは一緒にナトルの学舎に通った親しい同級生の1人です🎒。
親友になっても進んで酒場に行かないNPCと、頻繁に酒場で食事しようとするNPCといますが、ソニアは後者で酒場が好きなタイプでしたね。断ることは滅多になく気軽に誘え、学舎を卒業後、彼女と酒場に行った思い出は数知れず。
▼ 元の髪色は金色、武器はデモンタバールを愛用。
髪色や顔パーツは父であるヤスミンの系統を、肌色は母であるローレンシアを引き継いだ風貌をしていました。姉妹の中ではソニアはヤスミン似な見た目。
朝の葬儀
思い出深いソニアとも遂にお別れ。最期の時を偲ぶ儀式に、彼女の家族と共に参加します。
早朝の葬儀には2代目も参列していた。
口髭がはえている白髪の男性NPCが、ソニアの夫であるヴァンサン・アッピア(旧姓 ソラル)👴。ヴァンサンは2代目の頃に、軽い気持ちでソニアに紹介したらそのまま恋人になり結婚となった。仲介らしい仲介を全くしていなくとも、成立する時はサクッと成立するようです。
娘のメイジ―ちゃんは、3代目に引き継いでから友達になった。凄くソニアな雰囲気。
エルネア王国 ソニアの日々
ソニア・アッピア
誕生:199年10日
没日:219年14日
享年:20歳
酒場で語らう友が居ないわけではないんだ
ただ時折り、貴方のことを振り返る